自作のGIFアニメや透過PNGなどを、AR(拡張現実)表示させるジェネレータで、簡易的なVRも作成できます。
「ファイル選択」から画像をアップロードして「作成!」ボタンを押すだけで作成できます!
まとめて設定した画像のみ、同時表示ができます。
マーカーAR
QRコードのページでマーカーを映すことで、そのマーカーの位置・サイズに合わせて表示されます。
下記マーカーを右クリックや長押しで保存してご利用ください。
ビューアの右上の切り替えメニューから、マーカー不要のジャイロARに切り替えることもできます。
ジャイロAR
マーカー不要で、ARは空間のある一点に固定され、端末を回転させることで確認できます。
マーカーAR
QRコードのページでマーカーを映すことで、そのマーカーの位置・サイズに合わせて表示されます。
下記マーカーを右クリックや長押しで保存してご利用ください。
ビューアの右上の切り替えメニューから、マーカー不要のジャイロARに切り替えることもできます。
ジャイロAR
マーカー不要で、ARは空間のある一点に固定され、端末を回転させることで確認できます。
アクセス用QRコード
このQRコードのページの右下のVRメガネボタンを押すことで、VRモードに入ります。
使い方
ジェネレータ
このジェネレータでは、4つの画像を表示するAR/VRを作ることができます。
全てを設定する必要はなく、画像を最低1つどこかに設定すれば表示可能です。
設定したものは、現在開いているジェネレータのURLに即時反映されるため、そのときのURLを控えることで一時保存ができます。
(※クロマキーの値のみ割り算による切り捨てが発生しているため、同じにならないことがあります。)
ページ内のプレビューエリアは、一部のオプションは反映されない簡易確認用となっています。
「プレビュー」ボタンで、マーカー不要中央固定で表示するページを開きます。
右上のメニューからマーカーモードやジャイロモードに切り替えることもできます。
問題がなければ「作成!」ボタンを押すことで、AR表示用マーカーを生成します。
マーカー画像は右クリック、もしくは長押しで保存できるので、ご活用ください。
マーカー
マーカーを使ってARを見るときは、マーカー内のQRコードのURLにアクセスし、そのページで「カメラを許可」し、マーカーを映すことで、ARを見ることができます。
別のARを見るときは幾度、マーカー内のQRコードのページにアクセスし直してください。
VR
右下のボタンからVRモードに切り替えることができ、一般的なスマホ用VRメガネで視聴が可能です。
キャンドゥのクリップ式のものが、カメラを塞がないので、マーカーを映しつつVRを見ることができ、おすすめです。
また、「VRモード」から「Google ストリートビュー」アプリなどで撮影した全天球画像を、背景として設定することもできます。
設定した場合、ARは無効になり、本体カメラを起動しないVR専用として作成されます。
画像
アニメーションGIF、アルファ付きPNG、JPG、「タッチ切り替え画像」のみ音声付きMP4も使用することができます。
縦横の大きさは整数比、容量は1MB前後が推奨です。
高フレームレートかつフレーム最適化がされているGIFは、カクつきや乱れが生じる可能性があるため非推奨です。
Live2DやSpine、After Effectsで制作したアニメーションを使う場合は、MOV形式(12fps推奨)で書き出したものを、Photoshopで取り込み「Web用に保存」からGIFを選び、「透明部分」にチェックを入れて書き出すのがおすすめです。
縁がジャギジャギして汚い場合は「透明ディザ」や「マット」を調整すると改善します。
複数マーカーモード
複数のマーカーそれぞれに画像を映すARを作成できます。
それぞれのマーカーに載っているQRコードは同じなので、どれかにアクセスすれば4つともで表示できます。
同じタイミングで設定した画像のみが同時表示できます。
前に作成したマーカーと次に作成したマーカーで同時表示することはできません。
端末負荷が高いので、スペック次第ではブラウザが落ちる可能性があります。
VRモード
カメラは使用せず、全天球画像を背景として表示するVRを作成できます。
カメラを使わないため、画像はマーカーの場所ではなく空間のある一点に固定され、ジャイロセンサーによって場所を認識します。
「全体位置」の設定項目が増え、この項目で空間のどの一点に固定するか設定できます。
自分がいるところが(0, 1.6, 0)で、デフォルトの全体位置は(0, 0, -4)となっています。
ARKitを使わないので、対応端末外のiPhoneでも見られる場合があります。
設定項目
画像URL
「ファイル選択」からローカルのファイルを選択するか、アップロード済みの画像のURLをテキストボックスに入力してください。
このページからアップロードする場合の画像の容量制限は10MBまでですが、imgurなどで事前にアップロードしておけば、10MB以上のものを使用することも可能です。
imgurにアップロードした場合は「Original GIF Link」または「Direct Link」のURLを貼り付けてください。
CORS(クロスドメイン通信)で許可されている画像しか使用できないため、TwitterやPixivなどにアップロードした画像は使用することができません。
このページからアップロードした画像は、あとから削除することができないため、事前にアップロードすることをおすすめします。
大きさ
マーカーの1辺の長さを1としたときの、画像の大きさを設定してください。
元の画像サイズよりこちらが優先されます。
「ファイル選択」から画像を選んだ場合は、おすすめの値に一旦設定されます。
大きさは1から9の間の整数が基本となっていますが、幅で10以上を選ぶと高さも10倍になります。
「手前」と「奥」の間の距離は「床」の高さ、「床」を球にしたときの直径は「床」の幅となっています。
「床」の高さは0も設定でき、その場合「手前」と「真ん中」と「奥」が重なります。
効果
-
曲げ
少し曲面状に曲げることで立体感を出します。
「真ん中」と「手前」はこちらへ反りだすように、「奥」は奥へ押し込まれたように曲がります。
「床」には設定できません。 -
影
マーカーのある平面(地面)にシルエットを表示します。
「床」には設定できません。 -
ぽよ
ぽよぽよと跳ねさせます。 -
キラ
動かすと金属のような光沢が出ます。
ジャイロARやVRでは対象を動かせないので、あまり光りません。 -
回転
ゆっくり反時計回りに回ります。
「床」とVRの「全天球」のみに設定できます。 -
球体
「真ん中」を包むような球体になります。
「床」のみに設定できます。 -
魚眼
VRの「全天球」のみに設定できるオプションで、少し魚眼風になります。 -
青み
VRの「全天球」のみに設定できるオプションで、全体的に少し青く鮮やかになるフィルターがかかったような見た目になります。
撮って出しの全天球画像は色合いが地味なので、設定することをおすすめします。
タッチ
画面をタッチしたときのアクションを設定できます。
複数画像・複数アクションを設定した場合は同時に発動します。
この項目を設定した場合、ビューアの左下にタッチを促すアイコンが一定時間表示されます。
-
くるん
くるんと1回転します。
「曲げ」効果が有効になっている場合は、曲がり方に沿ってぐるっと大きく一周し、影も離れてしまいますすみません… -
ぷにっ
ぷにっとします。長押しすると潰れ続けます。 -
タッチ切り替え画像
タッチしたタイミングで画像を切り替えることができます。
もう一度タッチすると戻ります。
この項目のみ音声付きMP4も使用することができますが、このページでアップロードに使用しているimgurが、まだ音声付きMP4に対応していないため、使用する場合はDropboxなどにアップロードしてください。
<参考>「【備忘録】Dropboxの画像のURL(直リンク)の取得」『ないものは作りましょう。』
MP4を入れた場合、クロマキーを設定することができます。
デフォルトでは緑が抜かれるようになっています。
でこぼこ
-
でこぼこ画像
ここで入れた画像を元に、ARをでこぼこさせることができます。
RGB(127,127,127)のグレーを境に、この画像で明るい部分はARを飛び出させ、暗い部分はへこませることができます。
透明は黒として扱われ、凹むことがあるので、まず全面をグレーで塗りつぶすのをおすすめします。
「ディスプレイスメントマップ」という技術を使っているので、RGBを分けて使うことで、もっと多彩な変形ができるようになります。
でこぼこ情報の画像は静止画のみ使用することができます。
「奥」の「曲げ」オプションを有効にしたときは、飛び出方が逆になります。
オフセット
表示位置の微調整ができます。
マーカーを椅子の座面に置いてキャラを座らせたいときは、yを少し下げたり、ジャイロで等身大のキャラを表示するときにyを大幅に下げ、zもマイナスの値で遠くに離したりするのがおすすめです。
注意
ARは下記の対応端末でご確認お願いします。
-
iOS 11 以上の iPhone/iPad Safari
※ iPhone 6S 以降の iPhone、または iPad(第5世代) 以降の iPad 及び iPad Pro - Android Chromeブラウザ
- Webカメラ付きPC
VR機能は試験的に入れているため、上記環境でも正常に表示されない場合があります。
VRは12歳未満のお子様はもちろん、大人も長時間の視聴は避けてください。
何らかの理由で「WebARジェネレータ」の公開を差し止めた場合、既に作成したマーカーも使用できなくなることがありますので、ご了承ください。
また、利用にあたって生じた、あらゆる不利益または損害に対して、一切の責任を負いません。
一例
問い合わせ
「WebARジェネレータ」は、@yoridrillが個人で制作しています。
ご要望や不具合報告などはTwitterへお願いします。
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